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更新日:2025年3月11日
先日、浦頭のクルーズ船受け入れ施設に灯籠タワーの2基目、3基目の建設が予定されていると聞きましたが、本当に必要なのか疑問に思います。できればクルーズ船が入港していない時などにも市民が利用できるような施設を造ってもらいたいです。
【令和6年11月受付】
このたびは、市長への手紙に貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。
浦頭地区の整備事業につきましては、中国のクルーズ市場の発展により、佐世保港への寄港数並びに岸壁予約数が増加したことなどを受け、主要観光施設であるハウステンボスに隣接する浦頭地区において、国・市・船会社が協力してクルーズ客船受入施設整備を行っております。これは、受入環境整備の取り組みを進めるために策定した「佐世保港国際旅客船拠点形成計画」に基づいて行っているものです。
佐世保港を日本の主要なクルーズ拠点とするためには、佐世保の港といえば頭に浮かぶ特徴的なものが必要であるとのアドバイスを連携船会社から受け、「日本らしさ」「佐世保らしさ」を兼ね備えた提灯、千灯籠へと着想し、設置を進めています。
現在設置している灯籠は、世界各地の船会社から大変好評で、全国では、年間寄港回数5回以下の港が約50港あるのに対し、初年度で6回の寄港があり、全国の港と比較しても順調なスタートを切りました。
灯籠タワーの2基目、3基目につきましては、現在、メンテナンス費用を含めた総合的な見直しを行っています。
クルーズ船の寄港時には、多くの方が訪れるため、港の魅力をさらに向上させ、佐世保市の経済効果を高めるよう努めています。また、クルーズ船が入港していない時でも市民の皆様や観光客の方々が利用できる施設についても、ご意見を参考にさせていただき、幅広い世代の皆様が楽しめる施設となるよう検討を進めてまいります。
この事業は、将来の地域経済を支えるために、本市の交流人口を増やす重要な施策の一つと考えております。ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
【令和6年12月回答】
港湾部みなと整備課
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