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更新日:2021年7月30日
なぜ佐世保市のゴミ袋は異常なまでに高いのでしょうか。市としては小さいことと受け止めていらっしゃるのかもしれませんがこのような所から市民の不信感は高まっていき、引いては過疎が進んでいく市になってしまうのではと考えます。
【令和3年4月受付】
本市の家庭系ごみの制度については、ごみの減量・資源化を進める有効的な方法として、「2段階有料(一定量無料)化制度」を実施しております。
この制度は、一定量(1人当たり年間900ℓ)のごみは処理手数料を無料とし、一定量を超えたごみは処理手数料を有料(1組(180ℓ)当たり840円)とすることで、市民の皆様にごみの減量化や分別の徹底等に取り組む意識や積極性を高めてもらうための制度となっています。
一定量までを無料とする方法として、佐世保市に住民票のある方に対して年間1人あたり5枚の購入補助券をお配りしています。こちらの購入補助券は本来かかるごみ処理手数料を無料とするもので、市外から転入されてきた方についても、住民登録をしていただければ、袋代のみの安い金額で指定ごみ袋を購入していただけます。例えば、大袋(45ℓ、4枚入り)は40円でご購入いただけます。
現在、9割以上の市民の皆様が補助券の範囲内でごみを出されており、各家庭から出るごみの量も十分な減量化ができております。これは市民の皆様が補助券の範囲内でごみを出せるように日頃から努力され、ごみの分別や資源化に取り組まれた結果であると感謝いたしております。
また、他の多くの自治体で行われている「単純従量制」は、袋代にごみ処理手数料を含んだ料金となっており、現在の本市のごみ袋制度から変更すると市民の皆様のご負担が増えてしまうことが考えられます。
制度内容につきましては今すぐに変更することは難しいですが、今回いただいたご意見や佐世保市の状況等を検証しながら市民の皆様にとってより良い制度となるよう、検討を続けてまいります。
今後とも佐世保市の環境行政およびごみの減量・資源化に対してご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
【令和3年4月回答】
環境部廃棄物減量推進課
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