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更新日:2021年7月29日
佐世保市に引っ越してきて5年になりますが、子どもが生まれ、育てていて驚いたのは、子どもの医療費が無料じゃないことです。上限800円の負担金等にビックリです。県外の友人などに聞いても一様に驚かれます。小学生になったら償還払いなどさらに面倒な手続きを踏まなければならず驚きです。
これでは子育てしにくいどころの話ではありません。中学生まで無料にしてほしいです。
【令和3年5月受付】
本市の子どもの医療費については、長崎県の補助要綱に基づき、福祉医療費制度を実施しております。
本制度は病院等でかかった診療費等(健康保険適用分)について、1ヶ月ごと医療機関ごとに一部自己負担を除いて無料となる制度であり、入院・通院とも自己負担額は1医療機関あたり1日800円、ひと月の上限1,600円までと定められております。
しかしながら、平成28年8月診療分からは、子育て世帯の声を反映し、本市独自の施策として、その対象を小中学生まで拡大しております。
このように、本市においても助成の拡充を図ってきたところですが、認定基準や助成範囲、助成方法について自治体間に格差が生じていることは認識しております。自治体によって、対象年齢の範囲や自己負担額も様々で、それぞれの自治体が、持続可能な財政設計の中で子どもの医療費の助成を実行されているものと考えております。
本市としましては、このような格差をなくし、全国どこでも一律に医療費の助成を受けることができるよう、「自治体間の格差を是正し、国による子どもの医療費を無償化する制度の創設」について、継続して国への要望を行っているところです。
このたびの○○様と同様のご意見もいただいておりますことから、他都市の状況も研究しながら、より住民の皆様の視点に立った各種施策の推進に努めてまいりたいと存じます。
【令和3年5月回答】
子ども未来部子ども支援課
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