ここから本文です。
更新日:2023年1月27日
小学校の人数増加により6年生が中学校校舎へ通うようになり数年が経ちました。メリット、デメリットが明確になってきている頃かと思われます。複数人の子を持つ親として、実際に子どもを通学させ、下校時刻について疑問があります。
6年生の下校時刻は中学生の時間割に合わせてある傾向のようで、小学校への通学時よりも下校時刻が遅くなっています。担任の先生によっては指導等で下校時刻がとても遅くなるクラスもあり、家が遠い子は薄暗い中、1人で下校することもあります。また、習い事は小学生時間帯で設定してあることが多いため、中学生時間で下校の上に指導で下校が遅くなると、子どもも時間調整が困難になります。
学校アンケートでも下校時刻や先生の指導についてはお伝えし、その時はすぐ改善されましたが、年度が変わると元に戻ってしまいました。小中一貫における全体問題として認識していただけたらと思います。
【令和4年11月受付】
このたびは、貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。
お子様の下校時刻につきまして、ご心配をお掛けしております。
学校の状況を確認しますと、まず、時間割につきましては、6年生と中学生は同じ校舎で生活しているものの、それぞれの時間割に基づき教育活動を進めております。6年生は、曜日によって異なりますが中学生よりも10分ほど早い下校時刻を設定しています。しかし、別校舎で生活している1~5年生と比べると10~15分ほど下校時刻が遅くなっている状況です。
その要因としましては、給食時間の設定があります。
小学校1~5年生には、広田小学校内の調理室で調理した給食を提供していますが、6年生には中学生と同様に市の給食センターで調理し、配送した給食を提供しています。
配送については、学校給食衛生管理基準等に基づき、時間等を考慮した配車計画のもと配送をしていることから、広田小6年生への給食の提供が1~5年生に比べ遅くなるという状況が生じています。この点につきましては、ご理解いただければと存じます。
なお、給食の開始時刻は、1~5年生は12時10分、6年生は12時25分、中学生は12時40分となっています。
ご意見にありますように、下校時刻の遅れにつきましては、子どもたちの安全面や保護者の皆様のご心配等に鑑み、学級担任の指導によって過度に下校時刻が遅れることのないよう指導するとともに、年度が替わる際の引継ぎにつきましても配慮してまいります。今後とも、本市学校教育の推進にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
【令和4年11月回答】
教育委員会学校教育課
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください