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更新日:2022年12月27日
佐世保市消防局管内の住宅火災で、住宅用火災警報器を設置していたおかげで大事に至らなかった事例を紹介します。
事例番号 |
内容 |
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1 | 住宅用警報器の鳴動音に気付いた隣人が、付近住民と協力し通報・初期消火を実施して火災をぼやで食い止めた。出火建物の居住者は外出中で、被害は座布団と畳の一部を焦がしただけだった。 |
2 | 台所で鍋を火にかけたまま就寝、その後に住宅用火災警報器の鳴動音で目を覚まし、鍋を焦がしただけで大事に至らなかった。なお、消防への通報は住宅用火災警報器の鳴動音に気付いた付近住民が行った。 |
3 |
ガスコンロのグリルで魚を調理中にその場を離れたため、魚が焦げ台所の住宅用火災警報器が鳴動した。住人は鳴動音と臭いで気づき、台所に戻ってガスコンロの火を消し火災にならなかった。 |
4 | 寝室の電気ストーブを消し忘れたため、ストーブの熱で布団が燃え上がり寝室の一部を焼いた火災。住人は居間にいたが、住宅用火災警報器の音で火災に気付き、消火器とバケツの水で火を消し被害を最小限で止めた。 |
5 |
仏壇でお参りした後に居間で過ごしていたら、寝室の住宅用火災警報器が鳴った。家の中を探したところ、仏壇前の座布団に線香が落ちて焦げていたので水をかけて消した。 |
6 |
天ぷら油に火をかけその場を離れたことで出火し、住宅用火災警報器が鳴ったことで火災に気づいた。その後、衣類とバスタオルで初期消火に成功し被害を最小限で止めた。 |
住宅用火災警報器の設置状況と住宅火災の焼損程度を示したグラフ(PDF:65KB)です。
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