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更新日:2024年2月15日
住宅で火災が発生した時にいち早く知らせてくれるのが住宅用火災警報器です。
佐世保市消防局管内で、「つけててよかった!」という事例が報告されておりますのでご紹介します。
住民が夕食の魚を焼き始め、目を離した際に台所に煙が充満。台所に設置していた住宅用火災警報器が鳴動し早期発見に至ったもの。
寝室で就寝していたところ警報器の音で目を覚まし確認すると、コンセントに接続したテーブルタップから火花と煙があがっているのを発見し、すぐさま濡れた雑巾で消火したもの。
警報器の音に気が付いたアパートの住人が、外に出てみると隣室の窓から煙が出ているのを発見し119番通報、消防隊が侵入したところコンロに火のついたまま空焚きの状態で放置されている鍋を発見したもの。
令和元年から令和3年までの失火を原因とした住宅火災の火災報告を基に分析されています。
住宅用火災警報器の設置により
死者数、損害額は半減。焼損床面積は60%減少しています。
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