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更新日:2024年7月5日
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弓張岳(海軍では田島岳と呼んだ)において本格的な高射砲台の整備が行われたのは昭和13年(1938)頃のことであった。最初の装備は3年式8cm高角砲2門、空中聴音機1基、須式90cm探照灯1基であった。この装備は太平洋戦争開戦後も大きな変化はなかった。しかし昭和19年(1944)に中国大陸にアメリカ陸軍戦略爆撃機B29が配備されてから飛躍的な強化が図られ、最終的には98式10cm高角砲6門に加え、国内で初めて対空射撃用の41号電探1基を装備した。最新式の砲台として空襲に対して激しく反撃し、昭和20年(1945)6月29日の佐世保空襲では電測射撃14回、139発を発砲している。
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未指定
佐世保市小野町(弓張公園砲台跡広場)
弓張岳展望台バス停下車 徒歩2分
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