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更新日:2023年5月24日
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この施設には来襲した敵機を迎撃する高角砲が据えられていた。昭和19年(1944)11月に完成したもので、中心には98式10cm連装高角砲1基が装備された。周囲の穴倉は弾薬庫で高角砲がどこに向いていても素早く給弾できるよう工夫されている。この高角砲は日本海軍が艦載用として昭和13年(1938)に開発したもので、防空駆逐艦として知られる秋月型駆逐艦の主砲として搭載された。砲身長が65口径(砲口径10cmx65=6.5m)と長いことが特長で、最大射程は18,700m、最大射高は13,300m、発射速度は毎分19発(15発の史料あり)という当時世界最高水準の性能を誇った。
未指定
弓張岳展望台バス停下車 徒歩3分
佐世保市小野町(弓張公園砲台跡広場)
常時公開
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