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更新日:2024年7月5日
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明治20年(1887)1月、佐世保鎮守府の建設工事が開始された。工事は山を切り崩し、海を埋め立てる大規模なもので当時流行した「軍港草分け数え唄」にも「四つとせ横島はじめ潮入崎、こんぴら山までみな堀りくずす・・・」、「五つとせ岩にかけたる地雷火で、怪我人死人が数知れぬ・・・」と唄われており、その規模を伺い知ることができる。この数え歌にもあるように、鎮守府庁(現海上自衛隊佐世保地方総監部)の場所にあった金毘羅山の切り崩しでは41名もの作業員が亡くなった。役夫死者の碑は、殉職した41名の慰霊・顕彰のため、明治21年(1888)6月に建立された。
未指定
佐世保市役所前バス停下車徒歩1分
佐世保市八幡町5-13
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