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更新日:2023年5月23日
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金刀比羅神社はかつて佐世保湾に突き出した立神鼻にあったが、佐世保鎮守府の設置に伴い明治22年(1890)に現在地に移された。眼下には煉瓦造倉庫群や海軍工廠施設が見下ろせる要地であり、太平洋戦争末期には神社の地下に碁盤目状の地下壕「連合部隧道」が掘削された。ここから見える円筒型の建物は、鉄筋コンクリート造で内径は1m、入口の他に三方向に覗き孔が設けられている。建築様式から航空機の接近を監視する防空監視哨と考えられる。しかし建築の記録や運用の記録は残されておらず終戦時の引渡目録にも記載されていないなど、謎の多い建物である。
未指定
金比良町バス停下車徒歩2分
佐世保市金比良町2-1
外観のみ見学可
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