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更新日:2023年3月3日

旧佐世保海軍警備隊高島番岳高射砲台跡

  • 外国語の説明は準備中です。

高島番岳高射砲台は東シナ海方面から佐世保軍港上空に侵入する敵機を迎撃する対空砲台で、昭和17年(1942)4月に完成した。89式12.7cm連装高角砲2基、97式聴測装置1組、96式150cm探照灯2基を備えており、番岳山頂に砲台と探照灯、聴音機が装備され、北側の山頂にも聴音機と探照灯が装備された。2基の聴音機を組み合わせて敵機の正確な位置を捉えることが97式聴測装置の特徴で、佐世保周辺に造られた高射砲台の中で唯一の装備であった。太平洋戦争末期には数度の対空戦闘を経験し、昭和19年(1944)11月21日の空襲では68発を発砲、B29爆撃機1機を撃墜している。

旧佐世保海軍警備隊高島番岳高射砲台跡の写真

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