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更新日:2024年7月5日
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明治31年(1898)12月に完成した陸軍佐世保要塞最初の砲台である。佐世保湾の内側に設けられていることが特徴で、佐世保湾入口に敷設した機械水雷(機雷)を除去しようとする敵艦の活動を妨害すること、また佐世保湾内に侵入した敵艦を至近距離から射撃し戦闘力を奪うことを任務とした。そのため小口径ながらも発射速度の速いシュナイダー・カネー社(フランス)製の斯加式9cm速射加農砲4門の他に機関砲陣地も整備された。日露戦争に備えて整備されたが実戦を経験することなく昭和9年(1934)に廃止された。
未指定
俵ヶ浦バス停下車徒歩25分
佐世保市俵ヶ浦町
外観のみ見学可
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