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更新日:2024年7月5日
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指定日:平成25年(2013)3月6日指定
指定物件:無線塔3基、電信室1棟、油庫1棟、附・見張所1基、土地44,285.74平方メートル
所有者:文部科学省
管理団体:佐世保市
指定基準:「(2)技術的に優秀なもの」及び「(3)歴史的価値の高いもの」
旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設は、佐世保市南西部に位置し、佐世保湾と大村湾を隔てる針尾島に所在する。近代社会の発展に伴う無線通信の重要性の増大に対応するため、日本周辺の通信網の基幹施設として旧海軍が設置した長波無線電信所の一つであり、大正7年(1918)11月に着工し、大正11年(1922)11月に竣工した。針尾送信所は、国内最初期のコンクリート建造物ですとともに、国内で唯一現存する長波通信施設として、土木史上非常に高い価値を有する。また、大正時代における国内最高水準のコンクリート技術を示すものとして、技術史上の意義も高い。無線塔と電信室を含む無線電信所施設の中核部分は、長波通信施設の姿が良好に維持されており、敷地区域を指定して保存を図っている。
国重要文化財
高畑下車徒歩25分
佐世保市針尾中町382
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