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更新日:2024年7月5日
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佐世保重工業(株)佐世保造船所はかつての佐世保海軍工廠の施設を受け継いで発足した「佐世保船舶工業(SSK)」が前身となっている。ここから見える建物の多くが海軍工廠時代のものだが、特に目を惹くものが250トン起重機である。これはイギリスのサー・ウィリアム・アロル社に発注され、大正2年(1913)に完成した。高さ62m、回転部の長さは81mに及ぶ。その形状が槌に似ているため「ハンマーヘッド」と呼ばれているが正確にはジャイアント・カンチレバー・クレーンといい、同型のものは日本に3台、世界でも10台しか残されていない貴重なものである。
国の登録有形文化財
佐世保市立神町
光海中学校バス停下車徒歩7分(説明板)
佐世保重工業(株)の敷地内へは一般の立入が制限されています。佐世保重工業(株)の近くを通る道路沿いの歩道からの外観見学は可能です。
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