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更新日:2024年7月5日
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3号塔は3基の無線塔の一番南端にあり、図1.の地図のように渦潮で有名な針尾瀬戸(伊ノ浦瀬戸)から近い場所にある。無線施設は重要な軍事機密であり、外部の人を近寄らせられない場所であることから、送信所の中で、瀬戸の渦潮を見学するために外部の人が一番侵入しやすい場所に造られている。建設されたのは送信所が開局した翌年の大正12年(1923)頃である。
見張所の価値は、日本における早い時期の鉄筋コンクリート構造物で、細い構造にもかかわらず崩壊することなく残されてきた点である。雨を避け、日陰を造るため傘を開いたような構造で、柱の途中に円形の机のようなものが取り付けられている。傘部の直径は約4m、高さは約3mである。
写真1.見張所
図1.見張所の場所(国土地理院・大正13年(1924))
国重要文化財(附)
高畑下車徒歩25分
佐世保市針尾中町382
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