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更新日:2017年9月5日
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この招魂碑は佐世保海軍工廠で事故などで亡くなった職工の御霊を慰めるため、大正10年(1921)に佐世保海軍工廠現業員共済会が、境内地を借用して建立したものである。花崗岩で造られた高さ約10mの堂々たるもので、同じような招魂碑は他の海軍工廠にもあったが、佐世保のものは最も大きい。また、戦後に撤去された例が多いなかにあって建立された当時の状態を保っている貴重な存在といえる。
この招魂碑は、戦後に海軍工廠施設を引き継いで発足した佐世保重工業(株)によって管理されており、佐世保重工業(株)となった後に亡くなった人も合わせて祀られている。
佐世保市八幡町3-3 亀山八幡宮境内内
佐世保市役所バス停下車 徒歩2分
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