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更新日:2017年9月5日
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眼下には佐世保重工業(株)佐世保造船所が望める。ここはかつて佐世保海軍工廠であり、ここから見える凹字状の構造物が工廠の中核施設だった修理艦船繋留場(立神係船池)である。
佐世保湾に突き出した立神鼻、高月鼻とその先に浮かぶ大蛇島、小蛇島を利用して総延長1,699mに及ぶ岸壁を建造したもので、明治39年(1906)から11年に及ぶ海軍最大の土木工事であった。
この工事では常時海水に触れる面に初めて大規模にコンクリートが用いられたが、これは耐海水コンクリート技術の確立を示しており、コンクリート構造物の本格的な海洋進出の画期となった。
未指定
佐世保市立神町
鵜戸越バス停下車 徒歩5分
弓張岳展望台から立神係船池の全景を見ることができます。
係船池がある佐世保重工業(株)の敷地内へは一般の立入が制限されているため、佐世保重工業(株)の近くを通る国道沿い歩道からの外観見学となります。
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