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更新日:2024年7月5日
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昭和3年(1928)に海軍水道第三次拡張工事により完成した水道施設である。佐世保市内で初の重力式コンクリートダムであり、佐世保無線電信所(針尾送信所)を設計した海軍技師吉田直(よしだのぶる)により設計された。堰堤はコンクリートであるが、表面を洗い出しや斫りを行って石造り風の雰囲気を持たせている。第三次拡張工事は当初相浦川上流に貯水量90万トンのダムを造る計画だったが、農業用水確保の観点から断念し、支流の久保仁田川に貯水量23万トンのダムを建設することに決定した。減少した貯水量は、佐世保市への原水分与を打ち切ることで確保する計画であった。
未指定
転石入口バス停下車 徒歩8分
佐世保市小舟町
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