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更新日:2023年4月7日
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昭和3年(1928)に着工した伊佐線は、昭和20年(1945)3月に相浦―四ツ井樋(真申付近)間の開業によって全線が開通し、松浦線と改称された。相浦までの線路は佐世保港の軍商すみわけとして計画された相浦港への商業移転に伴い、海岸沿いを通る新規路線として建設されたが、地質と地形が悪く難渋し陸軍の鉄道連隊が出動し完成に漕ぎ着けた。相浦駅はトンネルを通って階段を上がる珍しい構造であり、地形に制約を受けた難工事の様子を留めている。しかし線路や埋立地は完成したが、終戦により相浦港への商港移転は中止され、戦後は石炭の積出港として活用された。
未指定
松浦鉄道相浦駅より徒歩1分
佐世保市相浦町1150
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