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更新日:2017年9月5日
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大正13年(1924)3月19日、佐世保港外での演習中に第43潜水艦が軽巡洋艦龍田と接触して沈没する事故が起こった。艦内には生存者がおり、電話からは救助を求める悲痛な声が響いた。救助作業は46mの水深と早い潮流に阻まれて難航し、事故発生から十数時間後ついに艦内からの応答は途絶えた。ようやく引き揚げに成功したのは沈没から24日後のことであった。艦内には持ち場を守りながら息絶えた45名の遺体と多くの遺書が残されており、見る人の涙を誘った。
この事故は歌にもなり、沈没海面を望む鵜渡越には慰霊碑が建てられ、永く語り継がれることになった。
佐世保市鵜渡越町
鵜戸越バス停下車 徒歩5分
見学自由
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