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更新日:2023年5月23日
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佐世保鎮守府の初代長官には、建築委員長を務めた赤松則良中将が引き続いて就任し、以来終戦まで42人が鎮守府長官を務めた。鎮守府長官が居住する官舎は、木造2階建ての洋風建築で、明治22年(1889)8月に完成した。当初は軍政会議所(人事・予算等を掌る軍事行政機関)も兼ねており、173.25坪(572.59平方メートル)と大規模であった。隣接して和様折衷の副官官舎(平成5年:1993まで現存)も建てられた。明治43年(1910)に建て替えられ、海側からと市街地側からの眺めが全く異なる豪華な建物であったが、昭和20年(1945)6月の佐世保空襲で焼失してしまった。現在は築山と庭の石灯籠、築地塀を残すのみである。
指定等の状況未指定
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交通佐世保市総合医療センター入口バス停下車 徒歩5分 |
所在地佐世保市平瀬町(佐世保公園) |
見学常時公開 |