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更新日:2023年7月31日
「近代化遺産」における「近代建築」とは、明治維新前後から昭和30年代ごろまでに造られた建造物のうち、我が国の在来工法ではなく西洋から導入された工法で建設され、日本の近代化の歩みを象徴するもの、あるいは近代化に貢献した建造物等を総称した呼び名です。
近年、近代化遺産は世界から注目され、平成26年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」、平成27年には「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されています。
そのような近代化遺産は佐世保市内にも存在し、715件もの近代化遺産が確認されています。
この写真集では、近代建築の建設材料に注目し「木」「煉瓦(レンガ)」「石」「鉄骨」「鉄筋(鉄骨)コンクリート」「混構造(注1)」と構造別に特徴的・代表的な近代化遺産28件を写真付きでご紹介しています。また、煉瓦の積み方や石材の仕上げ、技術者の紹介などのトピックも盛り込んでいます。
写真集としてお楽しみいただくことはもちろん、郷土を学ぶテキストとしてもご活用ください。
写真集は佐世保市教育委員会文化財課でお買い求めいただけます。
注1:鉄筋コンクリートや煉瓦、石、鉄骨などの複数の材料を組み合わせた建物のことです。補強や意匠上のために用いられることがあります。
佐世保市近代化遺産写真集vol.2「佐世保の近代建築」
佐世保市教育委員会文化財課窓口(市役所11階)電話0956-24-1111(内線3129)
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