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更新日：2024年3月15日
九州・長崎特定複合観光施設（IR）区域整備に係る知事表明について（市長コメント）
昨年12月27日付けで国土交通大臣から認定を得られなかった「九州・長崎特定複合観光施設（IR）区域整備計画」に関し、本日、長崎県知事が、行政不服審査法に基づく審査請求及び行政事件訴訟法に基づく処分の取消の訴えを行わない旨表明されました。
今回の表明に関しましては、長崎県とされては、苦渋の決断かと存じますが、本市としても長崎県の決断に対して理解をいたします。
これまで「九州・長崎IR」は、2007年（平成19年）に地元経済界を中心とした「西九州統合型リゾート研究会」が発足して以降、長崎県と一体となり、本市はもとより九州地域の活性化の起爆剤として、IRの誘致実現に向けて取り組んでまいりました。
九州・長崎IRが認定されなかったことについては、関係者はもとより、市民にとって、非常に残念な結果となりました。
今後は、これまでのIR誘致に係る総括を行うと共に、IR実現に向けた取り組みの中で培った関係の皆さまとのネットワークやまちづくりのノウハウを活かし、長崎県とも連携しながら、本市はもとより、西九州させぼ広域都市圏の活性化に向けた取り組みを進めてまいります。
市民の皆さまにおかれましても、引き続き市政へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和6年3月15日
佐世保市長宮島大典
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