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更新日:2025年9月4日
ミカンコミバエは、果樹や野菜等に大きな被害を与える害虫であり、台風等の強風により東アジアや東南アジア等から国内へ侵入していることが確認されているため、農林水産省植物防疫所が長崎県、佐世保市及びJAと協力し、侵入の有無を確認するためにトラップを設置して侵入を警戒しており、万が一、侵入が確認された場合は、直ちに防除対策を実施することとなっています。
寄生する植物:かんきつ類、びわ、ぶどう、もも、なし、かき、いちじく、オリーブ、すもも、マンゴー、パパイヤ、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、バナナ、いちご、カボチャ、キュウリ、スイカ、ニガウリ、トマト、ナス、シシトウガラシ、ピーマン、パプリカ等
令和7年6月19日(木曜日)、佐世保市内においてミカンコミバエが確認されて以降、関係機関等が協力して防除作業を行っておりますが、まだ収束には至っておりません。家庭菜園の果実などもミカンコミバエの発生源となる可能性がありえますので、市民の皆様へまん延防止のご協力について、お願いをするものです。
ミカンコミバエ種群のまん延を防止するため、ご自宅の庭などに、かんきつ・柿等の果物・野菜の落ちたものや、食べる予定のない果物・野菜がありましたら、お手数ですが、放置せずにビニール袋等に入れて密封し、燃えるゴミとして確実に処分をしてください。
現在、樹に実っている熟した果実は、もれなく収穫してください。庭などに放置しないようお願いします。
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