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更新日:2022年2月24日
佐世保市の高島地区・黒島地区には、市管理漁港が高島漁港と黒島漁港の2つあります。
それでは、各漁港の特徴を紹介しましょう。
佐世保市高島地区は、相浦港より定期船「ニューフェリーくろしま」で30分程の場所にあり、人口150人程で漁業を中心とした島です。 その地理的状況から、東地区と西地区の港があり、この2港をあわせて高島漁港と呼んでいます。 この漁港は、佐世保市相浦漁業協同組合に所属する漁業者や全島民が、生活に不可欠なものとして利用しています。 高島地区の漁業は、いか釣り、ごち網、採介藻漁業などの沿岸漁業、「九十九島かき」の貝類養殖などが盛んに行われています。また、特産品として、「高島ちくわ」が有名です。 |
【高島漁港】 |
佐世保市黒島地区は、相浦港より定期船「ニューフェリーくろしま」で60分程の場所にあり、人口360人程で半農半漁の島です。 この黒島地区には、古里地区、白馬地区、串ヶ浜地区、名切地区にそれぞれ港があり、この4港をあわせて黒島漁港と呼んでいます。 この漁港は、佐世保市相浦漁業協同組合黒島支所に所属する漁業者や全島民が、生活に不可欠なものとして利用しています。 白馬地区は、定期船の発着所や漁業協同組合事務所など重要な漁業関連施設があり、生活港として、他の3地区についても地区漁業者の漁業基地となっています。 黒島地区の漁業は、さし網、一本釣り、採介藻漁業などの沿岸漁業と近年話題となっているマグロなどの魚類養殖が盛んに行われています。また、水産加工品ではありませんが、特産品として「黒島豆腐」が有名です。 また、黒島教会は国の重要文化財に指定されており、「長崎の教会群」の一つとして、世界遺産登録の暫定一覧表に入りました。 |
【黒島漁港(白馬地区)】 |
【黒島漁港(串ヶ浜地区)】 |
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