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更新日:2021年2月8日
最近佐世保市消費生活センターに多く寄せられている相談事例です。ご注意ください。
〇業者が家にきて、数か月前の台風被害の有無について訊かれた。自宅の被害箇所は自費で修理済だ。業者の説明によると、火災保険の契約があれば、保険金を請求して修理費用を補填できる可能性があるので、請求してみないかとのことだった。業者の話に惹き込まれ契約したが、契約書をよく読むと、保険金が下りたとしても、業者に45%も手数料を支払わなければならないことがわかった。契約したことを後悔している。
〇自宅に、「台風の災害で保険請求をしているか調査している」という電話があった。「被害はない」と言うと、「市役所の依頼で調査しており、現地で調査をしたら被害がわかるかもしれないので、訪問する」と言われた。市役所の依頼といっていたが、本当だろうか。
近年、台風などの自然災害が多発していますが、これに乗じた損害保険請求に関するトラブルが増えています。
「自己負担した修理費用を、保険金を請求することで補填することができる」「保険金請求の手続きをサポートする」などといって、損害保険請求のサポート契約を結ばせるものです。
業者が、保険金請求に関するサポートに手数料がかかることを十分に説明をせず、消費者が理解していないことがあります。
また、市役所の依頼をかたって連絡をする業者に関するトラブルも発生しています。
不安に思った場合や、トラブルになった場合は、佐世保市消費生活センターに相談してください。
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