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更新日:2022年7月27日
佐世保市は動物の殺処分率が高いそうですね。北海道など見習って命を大切に扱ってくださるようお願いいたします。
【令和4年1月受付】
ご指摘いただきましたとおり、2020年度に全国の保健所で殺処分された犬猫について、長崎県が殺処分率ワースト1位との結果でありました。(環境省発表)
本市におきましては、近年、動物愛護管理法に基づき引き取り等を行った犬猫の譲渡推進に努めており、譲渡頭数は増加傾向にあり、譲渡率も向上してきております。
しかしながら、依然として全国平均と比較し譲渡率が低い状況であることは認識しており、課題を強く感じております。
この要因の1つとして、動物(特に子猫)の持ち込み数が多いことが考えられます。
これは、本市が比較的温暖な地域であり、野良猫が越冬・繁殖しやすい環境であることや、野良猫への無責任な餌付けによる繁殖などによるところが大きく影響していると分析しております。
このようなことから、本市といたしましては、犬猫の譲渡推進に努めることと併せて、市民の方に対する動物との正しい付き合い方(野良猫への無責任な餌付け抑制など)に関する啓発などにより、持ち込まれる犬猫の数を抑制することが肝要と考えております。
本市では、令和3年10月にオープンした「佐世保市動物愛護センター」の機能を活用し、HPでの里親募集の発信や譲渡会を積極的に行っており、里親になっていただく市民の方も増え、動物愛護についての市民意識も変化してきていることを日々感じています。今後とも、人も動物も笑顔で暮らせる街に向けて、市民の皆様とともに歩んでまいりたいと思います。
【令和4年1月回答】
保健福祉部生活衛生課
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