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更新日:2022年7月27日
コロナのため、保育園が休園となり、仕事を休まなければならなくなりましたが、子どもは至って元気。それでも預け先がないせいで貴重な年次有給休暇を消化しての休暇取得を会社から余儀なくされています。
小学校休業等対応助成金は事業主からの申請が必要になり、事業主が申請してくれないと、泣く泣く年次有給休暇を消化することになります。
子どもを抱える身としては、休園や登園自粛で有休を消化してしまうと、本当に体調不良の際に有給休暇を使用できない事態に陥ります。欠勤になり所得低下に繋がります。
休園措置や登園自粛をお願いするのであれば、それなりのサポートをお願いします。休園に伴い兄弟児にも影響が出ています。特に保育園に通っている家庭は両親共に働いていると言うことを念頭に考えてください。企業努力ではなく、国、県、市からの手厚いサポートが必要ではないでしょうか?
【令和4年1月受付】
新型コロナウイルス感染症拡大防止にあたりましては、日々の生活においてご負担とご心配をお掛けしていることと存じます。
現在、佐世保市では若年層(10歳未満から20歳代)の感染割合が増加しており、特に保育所等においては、その性質上、三密を避けることが難しく、また、5歳未満のお子さんはワクチン接種ができないことなどから、感染リスクが非常に高い状況にあります。
そのような中、保育所で感染が発生した場合には、拡大を最小限にくい止めるため臨時休園を余儀なくされる状況です。
ご意見をいただきましたとおり、「小学校休業等対応助成金」の制度は、事業主から申請していただくこととなっていますが、まだ制度を活用されていない事業主もおられます。
労働者が事業主に対して新たな有休休暇の取得を求めても対応いただけない場合には、長崎労働局が事業主に対し、特別休暇の導入や助成金制度の活用の働きかけを行うこととなっておりますので、下記相談窓口(長崎労働局)へご相談いただければと存じます。
また、この助成金につきましては一定の条件はありますが、事業主が上記の働きかけに応じていただけない場合は、労働者ご本人が休業支援金・給付金の支給申請ができる制度もあります。この制度につきましても合わせてお尋ねいただければと存じます。
(ご相談窓口:長崎労働局)「小学校休業等対応助成金に関する特別相談窓口」
電話:095-801-0050(8時30分~17時15分・土日祝日を除く)
本市といたしましても、この制度を事業主の方に活用していただくため、市広報紙へ情報を掲載するほか、事業者や学校、保育所等へ周知を行い、対応と協力をお願いしているところです。保護者の方の負担が少しでも軽減されるよう、今後も制度活用の周知に努めてまいります。
なお、補足となりますが、登園自粛要請につきましては、感染拡大抑制のため、できる限りのご協力を呼び掛けているものであり、ご家庭の状況により保育を必要とする場合の登園を妨げるものではございません。また、ご承知のこととは存じますが、臨時休園や登園自粛要請期間に休園された際、その日数分の保育料について減免する制度を設けております。
【令和4年2月回答】
観光商工部商工労働課
子ども未来部保育幼稚園課
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