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更新日:2020年3月9日

【市長への手紙】バスの優先席について

ご意見内容

先日、通勤ラッシュの時間に、病院へ行くためバスに乗車しました。私は下半身不随で松葉杖でないと歩けません。

バスへ乗ったら優先席はみんな満席で、しかも市役所の停留所でほとんど降りてバスの中には3人ほどしか残りませんでした。その間に誰一人席を譲ることもなく、優先席に座っていた人は音楽を聴いたりしていました。

バスも、古いタイプは乗降口が高さがあり危険です。このままでは佐世保は住みにくいです。障がい者に優しくありません。

【令和元年11月受付】

回答要旨

このたびは、職員のバスの乗車時の態度につきまして、不快な思いとご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。

今回の件につきましては、職員課を通じ、職員全体に対して注意喚起を行うとともに、今後はこのようなことがないように改善を図るよう指示いたしました。

また、バスの運行に関しましては、本市では利用者の減少傾向などバス事業を取り巻く厳しい経営環境も踏まえ、将来にわたり市民の足であるバス路線を持続していくため、和元年3月24日から民間のバス事業者による新しいバス運行体制がスタートしています。

これに伴い本市交通局も同年3月末日をもって廃止され、現時点で市内のバス路線を運行する車両はすべて民間企業であるバス事業者の保有資産となっています。

現在本市では、バス停上屋などの整備に係る補助や一定の基準を満たすバス路線に対する欠損補助を行っており、バス路線の維持や利便性の向上に向けた環境整備に努めているところです。

バス事業者とされても車両のバリアフリー化に取り組まれており、平成30年3月時点で全体の4割程度(128台)であった低床バス車両の台数を令和6年3月には全体の6割程度(178台)とすることを目標に計画的に車両更新を進められていると伺っております。

皆様の大切な移動手段であるバス路線を維持していくためにも、バス事業者の経営安定と、バスを利用しやすい環境整備について、市と事業者との連携を図り、鋭意取り組みを進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

取り扱い課

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企画部地域交通課

お問い合わせ

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