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更新日:2020年3月9日

【市長への手紙】学生のカバンについて

ご意見内容

佐世保生まれで高卒まで19年間を過ごし、その後上京し50数年経ってから、佐世保に戻って5年ほど経ちました。無料パスの恩恵を受け、バスで出かけたりしていますが、その中で気になることがありお便りしました。

バスを利用したり歩いたりしている学生(高校生)たちが、なぜあれほどの重量のカバンとリュックを登下校時に負っているのでしょうか?各学校の校則としてそうしなければならないのか、学生個々の発意からそうしているのでしょうか?育ち盛りの年齢なのに理解できません。

自分が幼かった終戦直後の食糧難の時代に買出しに往復する人々の光景が思い出されて、見るたびに胸を痛めています。できれば、実態を確認いただき、考慮していただきたい。

【令和元年12月受付】

回答要旨

このたびは、ご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

まずもって貴重なご意見に感謝申し上げますとともに、長崎県民センターを通じて、公立高校の所管である長崎県高校教育課に確認しましたところ、以下のとおり回答をいただきましたのでお伝えいたします。

 

(高校教育課からの回答)

 

公立高等学校の多くにおいては、家庭学習で必要としない教材や辞書等については、学校の個人ロッカー等に置いておき、毎日持ち歩かなくてもいいようにしています。したがいまして、毎日の登下校時には、学校と家庭の両方で使用する学習用具と、部活動で使用する用具など、日々の学校生活で必要なものを持ち運んでいる状況です。ただし、近頃、教科書等のページ数が増加し、サイズが拡大するなど、教材自体が重く大きくなっている傾向があるのも事実です。

また、学生カバンと合わせてリュックを使用する生徒が多くいますが、この理由として、背負う方が楽ということがあるようです。さらに運動部の中には競技種の関係上、試合や遠征用に大きめの肩掛けカバンやリュックを使用しているケースもあり、それらを日常用に使用する生徒がいます。

引き続き、登下校時の公共交通機関におけるカバン等の持ち方などのマナーの向上を促すとともに、生徒に過度な教材の持ち帰りなどを強いることがないよう、生徒の健康・安全の確保に努めてまいります。

 

以上が県高校教育課からの見解になります。本市としましても県と情報を共有しながら子どもたちの健全な育成を目指し努めてまいります。今後とも、本市学校教育をはじめ市政運営にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

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