ここから本文です。
更新日:2023年10月4日
市長の「99の政策」をあらためて拝見しました。この中には、行政の縦割りに対する改革がないようです。このままで良いのでしょうか?「すぐやる課」「なんでも課」がほしいと思いますが、どうでしょうか?
【令和5年5月受付】
このたびは、「市長への手紙」に貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。
今回、私は「させぼ大起動」を掲げ、佐世保市の活性化を目指し、市民の皆様の暮らしを第一に考えた政策を作り上げていきたいという思いで、99の政策をまとめました。
ご意見のとおり、市民ニーズや地域課題、市民を取り巻く環境変化等に柔軟かつ迅速に対応するためには、縦割りではなく、各部局が連携し市役所一体となった取り組みが必要であると思っております。
本市では、今後の人口減少社会の中でも市民サービスの向上を目指し、持続可能な自治体運営ができるよう、「行革推進プラン」を策定し、その実現のための具体の取り組みを定めた「行革推進プランアクションプラン」に基づき、取り組みを進めております。
その中で、「部局横断プロジェクトチームの制度化」を掲げ、部局を横断して対応すべき課題に対し、連携を十分に図りながら対応する部局連携の取り組みの推進が図れるよう努めているところです。
併せて、風通しのよい職場づくりを推進することで、職員間の連携を強め、市民目線の行政をしっかりと行うことで、市民サービスの向上に繋げていきたいと考えております。
また、○○様から「すぐやる課」「なんでも課」がほしいというご提案もいただきました。
全国的にみますと、市民の皆さんからの相談やご意見・ご要望に対し、各課と連携してスピーディーに対応するため、「すぐやる課」を設置している自治体もあるようです。
本市としましても、今後、99の政策に掲げた「車座集会」の開催等を通じ、さまざまな世代の皆様のご意見を的確に捉え、それに迅速に対応できるような市役所づくりを行ってまいりたいと思っております。
今回○○様からいただいたご意見をはじめ、本年3月に提出された「SASEBO未来デザイン会議」(佐世保市にゆかりのある若者が集まり、これからの「SASEBO」を考える会議)からの提言にも、若者の企画を実現する部署として「(仮)若者部おもしろ課」の設立や、学生のアイデアを相談できる新たな部署設置をといったご意見もいただいております。
今後、市民の皆さんとの対話を大切にしながら、さまざまな課題に対し、より柔軟かつ迅速に対応できるような組織づくりについても検討してまいりたいと思っております。
このたびは、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
【令和5年6月回答】
行財政改革推進局
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください