北部エリア第2回ワークショップを開催しました～公共施設適正配置・保全実施計画～

8月21日(月曜日)、江迎地区文化会館インフィニタスにて北部エリアの公共施設適正配置・保全実施計画策定に係る第2回ワークショップを開催しました。

第2回では、第1回ワークショップであげられた北部エリアの現状に対するご意見や、施設の利用状況などの客観的データをもとにしながら、項目ごとに整理した課題に対する今後の方向性について議論しました。

参加者からは「旧町の境界にとらわれないことが必要だ。北部エリア全体とより細かな地域の両面から、それぞれに必要な機能を考えることが必要だ。」「中心的な施設や集約する施設は、機能（避難所、バリアフリー、アクセス性）を高めてほしい。」などといったご意見がありました。

公共施設の老朽化や人口減少・少子高齢化など、市が現在直面している課題について、参加者の方々のご理解は進んできているものと考えられ、施設の集約化や複合化による解決の必要性の一方で、水害をはじめとした災害対策や避難所機能の整備に関して高い関心が寄せられました。

次回は、これまでの議論をもとに、用途ごとに具体的な施設の今後の方向性について議論を行う予定です。

第2回ワークショップの風景