ここから本文です。
更新日:2025年10月14日
生活習慣病を予防し、健康寿命の延伸を図るには、食生活を改善することが重要です。しかし長崎県の野菜摂取量は、2017から2019年にかけて国が実施した「国民健康・栄養調査」によると、長崎県の一人当たりの野菜摂取量は「全国ワースト1位」でした。
このため、佐世保市民の野菜摂取を促進するため、ベジチェックを活用し楽しみながら健康づくりを推進していきます。今までベジチェックをしたことがない方は、この機会にぜひご自身の野菜摂取レベルを確認してみましょう。
ベジチェックとは手のひらをセンサーにかざすだけで野菜摂取量を推定できる装置です。野菜(特に緑黄色野菜)を食べると、野菜の含まれるカロテノイドが体に吸収され、やがて皮膚に蓄積します。(通常2週間から4週間かかります。)そのため、皮膚のカロテノイド量を測定すれば野菜摂取量を推定することができます。
ベジチェックⓇはカゴメ株式会社の登録商標です。
いずれも予約不要です。
日程 | 時間 | 会場 |
10月27(月曜日)~29日(水曜日) | 9時~17時 | すこやかプラザと市役所を結ぶ連絡通路 |
11月8日(土曜日) | 11時~15時 | 大塔イオン1階アフラック側出入口 |
11月8日(土曜日)は大塔イオンにおいて「守ろう!じんぞうとけんこう」と題してベジチェックを含む健康チェックや減塩商品探しなどのイベントを実施します。詳しくは「守ろう!じんぞうとけんこう」をご覧ください。
野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含み、私たちの健康の保持・増進に欠かせない食品です。野菜を十分摂取することで、心血管疾患や脳卒中などの循環器疾患の発症や死亡リスクが低下することが明らかになっています。また、糖尿病予防の観点からも、緑黄色野菜や根菜類の摂取が2型糖尿病の発症リスクを抑えることも報告されています。野菜を十分摂取することは、健康寿命の延伸にもつながると期待されます。(健康日本21アクション支援システム~健康づくりサポートネット~より)
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください