ホーム > まちづくり・環境 > ゼロカーボンシティ(脱炭素) > エコライフ・エコオフィス > 省エネルギーについて > 省エネ型の機器を選ぶ
ここから本文です。
更新日:2024年4月1日
家電製品を始めとする近年のエネルギー消費機器は、効率が大幅に向上しています。機器を購入する際に、省エネ型の製品を選択することが家庭の省エネにつながります。
最新の冷蔵庫は
10年前と比べると約68%の省エネ
電球形LEDランプは
一般電球と比べると約80%の省エネ
最新の液晶テレビは
8年前と比べると約63%の省エネ
最新のエアコンは
10年前と比べると約9%の省エネ
家電製品等の製品を選ぶときのポイントを紹介します。
ライフスタイルや、家族の人数などに合わせ、大きさ、機能を選ぶことが省エネにつながります。
また、インバーター機能や真空断熱技術を用いた冷蔵庫の省エネ性能が高くなっています。
冷蔵庫の大きさは、外形寸法の他、容量についてL(リットル)で表示されています。
一般的に、容量が大きいほどたくさんの電力を消費しますが、容量(リットル)が大きくなれば必ず消費電力量が大きくなるわけではありません。
家族の人数や、買い置きの量などに応じた容量のものを選ぶのがよいでしょう。
消費電力量はとくに冷凍室の大きさに影響されます。それぞれのライフスタイルに合ったサイズを考慮して選ぶのがよいでしょう。
設置場所と使用頻度に合った、扉の開き方、ドアの数のものを選ぶのがよいでしょう。
部屋の広さや使う目的に合わせてテレビの大きさや機能を選びましょう。
画面が大きいと、迫力がある、見やすいなどのメリットがありますが、一般に、画面が大きいほど消費電力量が大きくなります。部屋の大きさに合わせて選ぶようにしましょう。
ダブルデジタルチューナーや録画機能などを有する機種がありますが、一般的に、機能が多い方が消費電力量も大きくなりますので、使用方法に合わせて選ぶようにしましょう。
「明るさセンサー、オフタイマー、無操作自動オフ、無信号自動オフなどの省電力機能を持つ機種を選んで活用すれば省エネになります。
主電源を切らないと、リモコンによる指示待ちなどのために、わずかに電気を消費しますが、最近のテレビは待機時消費電力が大きく削減されており、0.1W以下の機種も増えています。
使う部屋の広さや建物の構造、気候条件をもとに比較検討し、家庭にあった機種を選ぶことが大切です。
建物の構造・部屋の広さ等を考え、最適なものを選びましょう。
○畳~○畳は広さの目安ですが、6畳~9畳用と表記されている場合、6畳は木造和室南向きを、9畳は鉄筋マンション南向きを示します。
寒冷地では暖房機能が重要です。
冷房能力(kW):外気温35℃、室内温度27℃とした場合の、室内からの単位時間当たりの除去熱量を示します。
暖房能力(kW):外気温7℃、室内温度20℃とした場合の、室内への単位時間当たりの供給熱量を示します。
※寒冷地にお住まいの方は、低温時(2℃)の暖房能力も参考にしてください。
1年間に必要な冷暖房能力を、1年間でエアコンが使用する電力量(期間消費電力量)で除した数値です。数字が大きいほど省エネです。
省エネ性能の高い家電の選び方や、カタログのダウンロードができます。
資源エネルギー庁フェブサイト「機器の買換で省エネ節約」(外部サイト)
資源エネルギー庁ウェブサイト「一般向け省エネ情報」(外部サイト)
を加工して作成しています。
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください