ホーム > 観光情報 > 観光スポット > 日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~」 > 日本遺産「鎮守府」が重点支援地区に認定されました
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更新日:2025年7月31日
平成28年に日本遺産に認定された「鎮守府、横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち」について、2度目の継続認定審査が行われ、日本遺産として継続認定されるとともに、他の模範となる取組みとして重点支援地区に認定されました。
「日本遺産」は、平成27年度から始まった事業で、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。
現在104のストーリーが認定されている日本遺産は、令和3年度より総括評価と候補地域認定制度が導入され、総括評価により取り組みが低調と判断されれば候補地域に降格(実質的な認定取り消し)され、候補地域の中で取り組みが活発な地域と入れ替わることになりました。競争性を持たせることで各地域における取り組みの活性化を狙ったものになります。
重点支援地区とは、日本遺産に認定された地域のうち、特に優れた実績や計画を持つ地域が認定されます。
メリットとしては文化庁により日本遺産の普及啓発や情報発信において優先的に事例として取り上げたり、予算事業での補助率のかさ上げや審査時の加点要素としたりするなどの優遇措置が受けられます。
鎮守府の取り組みでは教育機関との連携や民間事業者との連携、観光ガイドの育成と地域間交流など、遠隔地同士の自治体で構成するシリアル型の日本遺産における模範的な取り組みであることが高く評価されました。
詳細は文化庁ホームページをご参照ください。
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