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更新日:2024年10月4日
5人の子どもがいる母親です。初めて市長への手紙を書きます。
子どものうち2人はサッカーをしています。今年の高総体は佐世保がメイン会場になっています。
長崎県第2の都市とも言われている佐世保市に人工芝のグラウンドがないのが恥ずかしく思います。
土のグラウンドで高総体はかわいそうです。高校生となれば人工芝での試合が当たり前です。大村、諫早、雲仙市、長崎市には人工芝のグラウンドがあり、高総体のメイン会場になっても子どもたちはいい環境で試合ができます。愛野町にも人工芝のグラウンドがあります。
やっぱりサッカーが強いチームは県央、島原、県南地区が多いです。それは小さいときからいい環境で練習や試合ができているからだと思います。
佐世保市議の方が佐世保市に人工芝のグラウンドを作ると掲げていらっしゃいましたが、未だ進展していません。どうか佐世保市に人工芝のグラウンドを作ってください。佐世保でサッカーをしている保護者はみんなそう思っていると思います。国際大学が人工芝のグラウンドを作られました。高校生の試合会場として使われてます。佐世保市にも必要なものだと思います。
【令和6年5月受付】
人工芝のサッカー場につきましては、以前からサッカー関係者の皆様からご意見をいただいており、まずは県内で人工芝グラウンドを保有している市への調査ヒアリングを行い、利用状況や整備費用、維持管理費用、導入効果などの情報収集を行ってきたところです。
人工芝グラウンドの場合、ケガのリスク低減や子どもたちが思い切ってプレーできるといった利点があり、安全性や技術力の向上に繋がると言われております。その一方で、導入費用が高く、10年程度で貼り替えが必要になるといった財政負担への影響を与えるものでもあります。
本市では、総合グラウンドや体育文化館、東部スポーツ広場、温水プールなど多くのスポーツ施設を有しており、多種多様な競技に対応したスポーツ施設の整備・維持管理を行っておりますが、全体として施設の老朽化が進みつつあり、安全性を重視しながら施設の維持補修に努めている現状です。
また、今後、人口減少や少子高齢化の進行に伴い、さらなる厳しい財政状況が想定される中、スポーツ施設を今までどおり維持管理してくことが困難な状況になると予想されるため、スポーツ施設の効率的・効果的な運営や再編整備が喫緊の課題となっております。
そのようなことから、現在、「佐世保市スポーツ施設再編計画」の策定を進めております。これは、本市のスポーツ施設全体において、利用状況や将来の競技人口推移、維持管理経費、施設の地域偏在、ニーズの多様化等を総合的に勘案し、施設再編の方向性の検討や必要となる機能の整理を行うものです。人工芝グラウンド整備につきましても、必要性について検討をしているところですので、ご理解いただきますようお願いいたします。
【令和6年8月回答】
文化スポーツ部スポーツ振興課
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