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更新日:2021年7月27日
障害児支援サービスの放課後等デイサービスの利用について、佐世保市は一人のお子さんに対して複数の事業所の利用をさせる方針と聞きました。
利用者の偏在をさせないようになど、いろいろとお考えはあるようですが、私は、国の強度行動障害の研修を受け、県の研修会の講師もしましたが、複数事業所の利用は避けるべきだというのが、国のスタンスだったと記憶しております。
複数事業所を利用するために、支給日数も増やさなければならず、市の支出もその分増えませんか?
子どもたちが落ち着いて利用できるように市と保護者、事業者の意思統一をお願いします。
【令和3年3月受付】
お寄せいただいたご意見につきましては、保健福祉部から回答いたします。
放課後等デイサービスや児童発達支援事業所については、本市の方針として複数利用を推奨しているということはございませんが、児童や保護者の療育の目的に応じて複数の利用を認めており、制度上も複数利用可能となっております。
児童や保護者が療育を希望する日数によって利用の支給日数は変わりますが、原則日数は23日となっており、23日以上利用するときは、別途申請書の提出を求めています。
「複数の事業所の利用は避けるべきというスタンス」については、長崎県と厚生労働省の障がい児の担当部署へ確認いたしましたが「そのような決まりはない」との回答を受けております。
よろしければ、どのような情報が基になっているのか、ご教示いただければ幸甚です。
皆様のご意見を伺いながら、関係機関と連携し、児童が安全安心な環境で療育を受けられるように努めてまいりますので、今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
【令和3年4月回答】
保健福祉部障がい福祉課
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