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更新日:2022年2月25日
なぜ小学生の医療費の支払い方法は乳幼児の場合と違うのですか。
乳幼児のころは、医療機関の窓口で限度額までを支払うことで完結でき、とても便利でした。
でも、小学生に上がると一度医療機関の窓口で全額支払い、その後、助成申請を行うのはとても面倒ですし、申請することを失念する可能性もあります。
小中学生の助成方法を見直していただけるととても助かります。
【令和3年7月受付】
本市の子どもの医療費助成制度については、長崎県の補助要綱に基づき実施しております。
平成28年8月診療分から、子育て世帯の声を反映し、本市独自の施策として、対象をそれまでの未就学児から小中学生までに拡大し、現在の償還払い(病院受診時に一旦3割負担分をお支払いいただき、その後、市へ申請することで払い戻しを受ける方法)による助成といたしました。
このような助成については、自治体によって対象年齢の範囲や自己負担額も様々で、それぞれの自治体が、持続可能な財政設計の中で子どもの医療費の助成を実行されているものと考えており、本市の場合も支援の持続可能性を鑑みて現在の方法を選択した経緯がございます。
本市としましては、全国どこでも一律に医療費の助成を受けることができるよう、「自治体間の格差を是正し、国による子どもの医療費を無償化する制度の創設」について、継続して国への要望を行っているところです。
また、このたびの○○様と同様のご意見もいただいておりますことから、他都市の状況も研究しながら、より住民の皆様の視点に立った各種施策の推進に努めてまいりたいと存じます。
現在のところは、お手数をお掛けして申し訳ありませんが、支給申請は子ども支援課のほか市内各支所や郵送でも受け付けておりますのでよろしくお願いいたします。また、医療費を支払われてから5年間は申請可能ですので、ご都合の良い方法でご申請ください。
【令和3年7月回答】
多くの子育て世帯の皆様の声を反映し、新型コロナウイルス感染拡大のリスク回避や行政サービスの観点などから、小中学生並びにひとり親家庭に対する福祉医療について、令和4年度中に「現物給付方式」に切り替える方向で準備を進めています。
子ども未来部子ども支援課
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