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更新日:2022年4月15日
他市でユニバーサルシートを使った経験がありましたが、佐世保では見かけたことがありません。
皆さん、トイレの床にレジャーシートを敷いて替えたり、車で替えたりしているそうです。障がい者だけでなく、高齢者も同じ状況のようで、トイレ問題で外出を控えている方もいるのではないでしょうか。自分が障がい者や高齢者になった時のことを考えてみてください。トイレの床でオムツを替えてもらうのは悲しいですよね。また、男性が使える赤ちゃんのオムツ交換場所も少ないように思います。
誰でも住みやすい街にするために、ぜひ設置をご検討ください。
【令和3年11月受付】
このたびは、「市長への手紙」にご意見をお寄せいただきありがとうございます。
特に、佐世保市の抱えている課題をご指摘いただき感謝申し上げます。
佐世保市では障がいのある方や高齢の方などを含め、全ての方がお互いを尊重し合い、ともに健康で自立した生活を送ることができることを目指し、各種の支援策に取り組んでおります。
しかしながら、ユニバーサルシートについては、バリアフリー法や長崎県福祉のまちづくり条例には、設置の義務が示されておらず、現状、ご指摘のような課題が生じているところです。
障がい者や高齢者の社会参加や住みやすいまちづくりの促進のためにも、全ての方に配慮したこのシートのような設備は必要であると考えておりますので、ご意見を参考にさせていただき、関係各課と連携しながら、公共施設や民間施設のバリアフリー化について一層推進してまいりたいと思います。
また、子育て世代に関する課題につきましても、徐々に取り組みは拡がりつつありますが、ご指摘のとおり、おむつ交換台は女子トイレにしか設置されていないといった状況が多く、誰もが気軽に立ち寄り、おむつの交換ができる施設は、まだまだ足りないという現状です。
全国的には、乳幼児を抱える家庭を応援するため、外出中の保護者が気軽に立ち寄り、おむつの交換や授乳のために利用できる施設を「赤ちゃんの駅」として応援する取り組みが広がっており、本市でも令和2年度から取り組みをスタートし、さらに今年度からは、民間事業者へもご協力をお願いしているところです。
今後も「赤ちゃんの駅」の取り組み等を通じ、地域社会全体で子ども・子育てを支えながら、子どもを安心して産み、楽しく育て、子どもが健やかに成長できるまち、誰もが住みやすいまちを目指してまいります。貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございました。
【令和3年11月回答】
保健福祉部保健福祉政策課
子ども未来部子ども政策課
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