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更新日:2022年9月29日
湿度、気温が上がってきてマスクの着用による熱中症や体調不良が心配です。
厚生労働省から熱中症の危険があるので屋外でははずしましょうと発信されていますが、依然として1人で歩いている人でもマスクをしている人をたくさん見かけます。
緊急事態宣言が出された時は、不要不急の外出は控えてくださいと防災無線などを使った呼び掛けが毎日されていたと思います。屋外でマスクをはずすこともこのときと同じように、もっと市からの呼びかけをしてほしいです。
全国で運動会の練習中に熱中症で集団で倒れるというニュースが相次いで、文部科学相からも、体育、登下校でマスクをはずすことを徹底するようにと言われている報道を見ました。
このことについても、早急に、学校での子どもたちへの指導の徹底、家庭への連絡をしてほしいと思います。
【令和4年6月受付】
このたびは、貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。
ご指摘のとおり、屋外の場合、2メートル以上の身体的距離が確保できる場合、もしくは身体的距離が確保できない場合でも会話をほとんど行わない場合については、マスク着用の必要性がないことが、厚生労働省から示されたところです。
また、以前から、熱中症防止の観点から屋外でマスクの必要のない場面ではマスクを外すことが推奨されております。
佐世保市といたしましては、マスク着用の考え方について、市のホームページに掲載するとともに、熱中症防止の観点も含め、より広く市民の皆様へお知らせできるよう、広報紙をはじめとする広告媒体等による周知を行ってまいります。
また、学校現場におきましても、全国的に、熱中症により多くの生徒が救急搬送される事案が確認されており、今後さらに気温や湿度、暑さ指数が高くなることが見込まれる中で非常に憂慮すべき事態となっております。
このため、これらの事案や関連する指摘等を踏まえ、学校における対応方針を確認するために、6月14日付で市内小・中学校に対し、夏季における児童生徒のマスクの着用について通知を行いました。
その中で、熱中症が「命に関わる重大な問題」であることを認識した上で、児童生徒に対してその危険性を適切に指導することや、体育の授業や運動部活動の活動中、登下校時には、マスクを外すように指導することとしております。
また、それ以外の場面では、できるだけ距離を空ける、近距離での会話を控えるといったことをはじめ、屋内の体育館等の場合には常時換気などの対応をするなど、併せて感染症予防対策も徹底するよう指示を行っております。
子どもたちの健やかな成長のため、しっかりと取り組んでまいりますので、今後ともご理解、ご協力をお願いします。
【令和4年6月回答】
保健福祉部保健福祉政策課
教育委員会学校保健課
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