更新日：2018年7月17日

【建築職】都市整備部建築指導課

佐世保市職員を目指したきっかけは何ですか？

　私は佐世保市で生まれ育ち、大学進学時に初めて県外での生活を経験したのですが、佐世保を離れて過ごすうちに、それまで当たり前の風景として眺めていた佐世保の街並みが、歴史や風土をもとに形成された佐世保特有のものであることに気づかされました。この魅力ある佐世保の街並みを守り・受け継ぐと同時に、新たな佐世保の風景を作っていきたいと思い、佐世保市職員を目指すようになりました。

現在の業務内容や、やりがい・魅力を教えてください。

　建築指導課の審査係では、確認申請の審査が主な業務となっています。確認申請とは、建築をする際に必要な手続きで、審査係ではその申請内容が建築基準法に適合しているかどうかを審査します。建築基準法には、構造強度や防火・避難など建築物そのものの安全性を確保するための単体規定と、建築物とその周囲の環境の関係性を守るための集団規定があります。人々の命や健康を守るためにも重要な法律ですので、責任とやりがいを感じられる仕事です。その他にも、各種法令に基づく建築物の認定業務や、建築基準法に関する許可業務を行っています。

どのようなことに意識して業務に取り組んでいますか？

　建築指導課では、通常の業務以外にも、窓口や電話等で市民の方とお話しする機会が非常に多い職場です。建築基準法の専門的な説明をしなければならないため、まずは法文等を正しく理解した上で、市民の方にもわかりやすい説明の仕方を日々研究し、知識や情報の収集に努めています

職場の雰囲気を教えてください。

　建築指導課は特に平均年齢が若く、職員の人数も多いため、とても活気あふれる職場です。意見交換も活発で、周囲の人への相談もしやすい環境ですので、互いに助け合い支え合いながら仕事をする雰囲気があります。

佐世保市の好きなところを教えてください。

　佐世保は海と山の両方の風景が楽しめるところが好きです。九十九島や長串山公園など自然たっぷりの景色を楽しめる一方で、街中では異国の雰囲気を感じられる古い建物が多く現存し、多国籍の方を受け入れるオープンな港町の雰囲気が魅力だと感じています。

休日やアフターファイブはどのように過ごしていますか？

　趣味で楽器演奏をするので、楽団の演奏会や地域行事に向けて練習に励んでいます。楽器の演奏には見た目以上に全身の体力を使うため、良いリフレッシュになっています。

佐世保市職員を目指す方へメッセージをお願いします。

　市役所の建築職の仕事では、様々なスケールから建築行政に携わることができます。自分の仕事が佐世保のいたるところで目に見える形で残っていくため、とてもやりがいを感じています。佐世保がより住みよい魅力ある都市になるよう共に頑張りましょう。

お問い合わせ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください