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更新日:2016年1月18日
石木ダムは、長崎県と佐世保市が共同で川棚町に建設を進めているダムです。
型式:重力式コンクリートダム
堤高:55.4メートル
堤頂長:234.0メートル
総貯水容量:5,480,000立法メートル
有効貯水容量:5,180,000立法メートル
石木ダムは、川棚川の洪水調節や河川機能の維持(生態系の保全や既得水利権の安定化など)、佐世保市の水道用水の確保といった役割がある多目的ダムです。
佐世保市は水道用水の確保のために事業に参画しています。
(1)洪水調節容量(1,950,000立法メートル)
洪水を調節するための容量で、普段は空けておきます。
大雨の時に一時的に水を貯めることで、洪水被害を回避・軽減します。
(2)新規利水容量(2,490,000立法メートル)
佐世保市の水道水源として、1日あたり40,000立方メートルを確保します。
(3)不特定容量(740,000立法メートル)
現在、佐世保市が川棚川から取水している、1日あたり15,000立方メートルの水道用水や、川棚町の水道用水(1日当たり7,500立法メートル)、農業用水の安定化、河川の機能維持のために使われます。
(4)堆砂容量(300,000立法メートル)
ダム完成後100年間に堆積すると思われる、砂の容量をあらかじめ用意しておきます。
本市は、従来から慢性的な水源不足に悩まされており、幾度もの厳しい渇水に見舞われてきています。石木ダムは、このような水源不足問題を抜本的に改善するために、本市の最重要課題として取り組みを進めています。
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