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更新日:2016年1月18日
近年では平成17年度と平成19年度に減圧による給水制限を実施しています。特に平成19年の渇水では、時間断水による給水制限の実施直前にまで追い込まれ、断水時間のお知らせを新聞折込で全戸配布した直後に降雨があり、ぎりぎりで断水を回避したため、情報が輻輳し市民の皆さまには混乱を招きご迷惑をお掛けした経緯もあります。
(平成19年12月9日折込チラシ)
給水制限の実施には至っていませんが、佐世保市はほぼ2年に一度の割合で、渇水対策の準備・検討が必要な状況に陥っています。たまたま降雨に恵まれた結果として、ここ数年は給水制限の実施までには至っていない状況です。
佐世保市は水源に余裕がまったく無いような状態にあるため、渇水に対して非常に脆弱です。
水需要のピークに対して、水源にどの程度の余裕があるのかを表す「水源余裕率」は、佐世保市は-14.6%となっており、確保している水源だけでは水需要を補うことができていない状況にあります。
なお、水源余裕率の全国平均は46.2%で、言い換えれば46.2%の余裕があることを示しています。
また、平均的な水需要に対して水源がどの程度利用されているのかを表す「水源利用率」も、佐世保市は104.6%となっており、平均的な水需要に対しても確保している水源では賄えていないような状況です。
水源利用率の全国平均は55.6%で、44.4%の余裕があるのに対し、佐世保市は100%を超えており、全く余裕がない状況です。
水需要のピークに対して水源にどの程度の余裕があるのかを表す「水源余裕率」は、佐世保市は-14.6%となっており、確保している水源だけでは水需要を補うことが出来ていない状況にあります。
平均的な水需要に対して水源がどの程度利用されているのかを表す「水源利用率」も、本市は104.6%となっており、平均的な需要に対しても確保している水源では賄えていないような状況です。
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