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更新日:2025年4月14日
厦門(アモイ)市【中華人民共和国福建省】
お知らせ
中国の南東沿海、福建省の東南部、台湾海峡の西岸に位置する港湾都市で、厦門島、コロンス島、大陸九竜江北岸の沿岸部からなっています。
中国の5大経済特区の一つに指定され、省レベルの経済管理権限と地方立法権を有し、先進工業都市として、また、国際観光都市として発展しています。
厦門港は自然に恵まれた海峡性天然良好であり、古くから東南沿海における対外貿易の重要な港となっています。
中国福建省と長崎県の交流の歴史は古く、特に江戸時代以降は厦門市ほか福建省出身の華僑が多数長崎に在住し、盛んな経済活動を営んでいました。このような歴史的な関係の中で、長崎市と福州市が1980年(昭和55年)に友好都市を提携し、続いて長崎県と福建省が1982年(昭和57年)に友好県省を提携しました。
佐世保市では、1977年(昭和52年)に日中両国の親善と交流を促進するため「長崎県日中親善協議会佐世保支部」が発足し、1983年(昭和58年)には、港湾都市として立地条件が類似している福建省第2の都市である厦門市との友好都市を提携しました。
友好都市締結以降、定期的に青少年の交流事業や文化、経済団体の交流を行っており、両市相互の文化振興、経済発展に寄与しています。とくに、青少年交流では、市民団体「佐世保・厦門市青少年交流協会」を中心に、音楽やスポーツの交流が推進されています。
2007年(平成19年)は、厦門市の五縁湾エリアの道路が友好都市のシンボルとして「佐世保道路」として命名されました。
佐世保市では、友好都市提携25周年にあたる2008年(平成20年)に、佐世保駅みなと口のポートサイドパークに厦門園を整備しました。ここに、厦門市から、両市の一層の友好を祈念し、厦門市のシンボル(市鳥)である白鷺のブロンズ像が寄贈されました。
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