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更新日:2025年4月14日
坡州(パジュ)市【大韓民国京畿道】
お知らせ
韓国の最北端、ソウル特別市の北約35kmに位置し、ソウル特別市への陸路で約1時間の距離にあります。緯度は福島県や新潟県と同じです。
北朝鮮との軍事境界線(38度線)に接することから、安全保障上の観点で資本投資が進まず、森林や原野に覆われた農村地帯というイメージが強い都市でしたが、1996年に市への昇格、2000年の南北首脳会議を契機に、南北間の緊張緩和が進み、安全保障上の制約が大幅に改善されました。これにより、国内外からの資本投資が盛んに行われ、大規模な企業団地や高層アパートが建設され、現在、ソウル市のベッドタウンとしても人口が急激に増加しています。
主な産業は出版や精密機械等の製造業で、中でもLGディスプレイ(液晶テレビ)は有名です。主な施設としては、臨津閣、板門店、統一展望台、ヘイリーアートバレー(芸術村)などがあります。
2007年(平成19年)に坡州市長から姉妹都市提携の意向が示され、佐世保市としても官民ともに隣国との交流を深める契機となり、また、街づくりの観点から両市相互の発展が期待できるとし、2008年(平成20年)11月に「姉妹都市」の前段である「国際親善都市」の関係を結ぶこととなりました。
2009年(平成21年)からは青少年交流事業として、両市中学生の相互ホームステイを行っており、参加者やその家族が韓国の言語や文化の違いを学び、国際的な視野をもつ貴重な機会となっています。
また、2010年(平成22年)からは、佐世保市職員が国際的な見識を高め、施策の国際化を進めることを目的として、「佐世保市職員海外都市調査」を実施し、坡州市への職員派遣(短期)を実施しています。
2013年(平成25年)3月からは、相互の職員派遣協定に基づき、本市職員1名の坡州市派遣(長期)及び坡州市職員1名の受入を行っています。
そのほか、YOSAKOIさせぼ祭りへの坡州市テコンドーチームの参加や坡州市のジャンダン豆祭り等への佐世保市の文化団体の派遣等、幅広い分野での交流が行われています。
国際親善都市の提携から5周年となる2013年(平成25年)11月に、これまでの実績を踏まえ、今後両市が更に相互の理解と親睦を深め、共に発展していくことを目的として、「姉妹都市」の提携を行いました。
佐世保市と坡州市は、今後も幅広い交流を通して、相互理解を深めていきます。
本市の姉妹都市である韓国坡州市(平成25年11月5日提携)の紹介映像です。
韓国の代表的な「安保観光地」である坡州市のDMZ(非武装地帯)周辺観光スポット等を訪問する映像です。
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