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更新日:2023年6月5日
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丸出山堡塁は佐世保軍港を防備する佐世保要塞に属する砲台として明治34年(1901)に築かれた。接近する敵艦船との長時間の砲戦を想定した佐世保要塞の中では主力となる砲戦砲台であり、直射砲である克式35口径中心軸24cmカノン砲4門(日清戦争の戦利砲)、曲射砲である28cm榴弾砲4門を備えていた。さらに28cm榴弾砲用の観測所も設けられていた。日露戦争や第一次世界大戦において戦闘配置についたが実戦を経験することはなく昭和12年(1937)に24cmカノン砲が除籍撤去され、28cm榴弾砲は訓練用の演習砲台として使用されたのち、太平洋戦争終戦後に撤去された。
未指定
佐世保市俵ヶ浦町1473
俵浦中央バス停下車徒歩20分(説明板)
常時公開(説明板)
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