ホーム > 市政情報 > 計画 > 特定複合観光施設(IR)誘致の取組について > 【広報させぼ・2021年12月号】特集・佐世保から世界へ「九州・長崎IR」の実現を目指して(デジタル版) > 【広報させぼ・2021年12月号】佐世保から世界へ「九州・長崎IR」の実現を目指して(紙面:2・3ページ)
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更新日:2021年11月22日
IRとは、ホテルや国際会議場、展示場、エンターテインメント施設などが一体となった複合型の観光施設です。IRといえばよくカジノが連想されますが、カジノ(ゲーミングエリア)は施設全体の延べ床面積の3%以内と法令で厳しく制限されており、誰もが安心して楽しめる施設です。
ハウステンボス地域にIRを誘致し、国内外からさらに多くの観光客が本市を訪れるようになれば、多様な雇用の創出や定住人口の増加、地域経済の活性化など、さまざまな効果が期待できます。
特に、新型コロナウイルス感染症の大きな影響を受けている今、IRは厳しい経済を立て直し、地域を活性化する「地方創生の起爆剤」として、大きな役割を担うことができると、本市は考えています。
2020年11月11日には、ギャンブル等依存症対策や治安対策などの懸念事項対策を検討する「九州・長崎IR安全安心ネットワーク協議会準備会」が発足しました。
また、2021年4月12日にはIRの高い経済効果を九州全域へ波及させるために、九州経済界・議会・行政が一体となった「九州IR推進協議会(KIRC)」が、4月23日には長崎国際大学や長崎県立大学を中心に、地域の観光産業で活躍するグローバルな人材育成を検討する「九州・長崎国際観光人材育成コンソーシアム準備会」が発足しました。
佐世保、長崎、そして九州全体を盛り上げる安全安心なIRの実現に向け、さまざまな検討が進められています。
全国で最大3カ所とされているIR区域認定の獲得に向けて、これから県とCAIJで区域整備計画を作成します。2022年4月までに国へ申請し、国の認定を受けられれば、2027年(令和9年)ごろのIR開業を目指しています。
今後も、県、市、CAIJが一体となって取り組んでいきますので、皆さまのご理解とご協力をお願いします。
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