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更新日:2024年9月9日
有料のごみ袋についてですが、絶望的に足りません。
先に補助券を配るのではなく、コンビニ等で定価で買えないのでしょうか?
3月に移住してきましたが、前の地域では補助券なしで買えました。正直面倒くさいです。
ごみを減らすのは大切ですが、法外な価格で販売するのは違和感を覚えます。どうかご検討ください。
【令和5年10月受付】
本市での家庭系ごみの制度につきましては、ごみの減量・資源化を進める有効的な方法として、「2料を無料とし、一定量を超えたごみは処理手数料を有料(1組(180ℓ)当たり840円)とすることで、市民の皆様にごみの減量化や分別の徹底等に取り組む意識や積極性を高めてもらうための制度となっており、2段階有料化制度に変更後、当市の家庭系ごみは40%以上削減されております。
ごみ袋の購入状況について調査しましたところ、ごみ袋購入補助券を使用せずに購入される指定ごみ袋の割合は、市内では全体の5%程度となっており、ほとんどの市民の方が900ℓ/年の範囲内で排出されているという現状がございます。
また、他の多くの自治体が採用している「単純従量制」は、はじめから袋代にごみ処理手数料を含んだ料金となっており、結果的には高い処理手数料を支払っていることになります。そのため、仮に現在の本市の2段階有料化制度から単純従量制に変更すると、現状で処理手数料が賦課されていないほとんどの市民の皆様に負担を強いることとなってしまいます。
令和2年度に行った市民アンケートでは、この制度について、良い方式であり「このまま続けるべき」(積極的支持)との回答は全体の67.2%、問題があるので「変更した方がよい」との回答は14.4%でした。積極的に支持はしないまでも変える必要もないと考える「どちらでもよい」13.2%を考慮すると、現行制度に対してあまり不満がないと考える回答者は8割超という結果となり、令和8年度まで現行制度の継続が確定しております。
しかしながら、前回のアンケートから3年経過していることから、市民の皆様のご意見を再度確認するため、令和5年11月下旬から約1ヶ月間、WEBアンケートを実施し、アンケートの結果から、令和9年度以降の制度の継続または見直しを検討する予定としております。
今後も皆様のお声を確認させていただきながら、本市環境行政に努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
なお、既に実践していただいているかもしれませんが、ごみの量を年間900ℓ内に抑え補助券の範囲内にするため、市民の皆様には、下記のような取り組みにご協力をお願いしております。
ごみの資源化・分別に取り組んでいただければ、燃やせるごみとして排出するのは「紙くず類、ビニール・プラスチック類、生ごみ」に集約されていきます。
これらの例と、ごみ収集カレンダー・分別表をご覧いただき、一層のごみの減量・資源化にご協力をよろしくお願いいたします。
【令和5年10月回答】
環境部廃棄物減量推進課
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