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更新日:2021年7月19日
換気は確かに大切ですが、学校では四六時中窓開けっ放しだと学校からのプリントに記載があります。窓を開けっ放しにしておくとあっという間に湿度が下がります。
空気の入れ替えは、窓を開けたあと10分程度で入れ替わります。ウイルスが浮遊しにくいよう、学校に適応畳数の加湿空気清浄機の設置、ウイルスが活動しにくい湿度45~55度を保つ工夫(湿ったタオルを掛けておく、空気の入れ替えは休み時間だけなど)を早急にお願いします。
また、花粉症のシーズンにも入っています。我が子は重度の花粉アレルギーで、学校で窓を開けていることで今年は早めに花粉症の症状が出てしまっています。くしゃみをして周りの子からも白い目で見られるようで可哀想です。上記の対策をする事で花粉症対策も可能になります。
できる事からすぐ行動してくださいますようお願いします。
【令和3年2月受付】
日頃から、本市の教育活動についてご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染防止対策については、文部科学省による「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に示されたガイドラインをもとに実施しています。
ガイドラインには、学校内での新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、児童生徒の検温及び健康観察、手洗い、マスクの着用、清掃・消毒といった日常の感染防止対策に加え、換気の要領等についても具体的に示されております。
このマニュアルによりますと、換気は「気候上可能な限り常時2方向の窓を開けて行うこと」とされていることから、現在、各学校においては、常時換気を行いながら学習活動を行っています。
これまでは、冬場に流行するインフルエンザの対策として、休み時間ごとに窓を全開にして換気を行い空気を入れ替える対策をとってきましたが、今冬の新型コロナウイルスの流行を受けて、同マニュアルに示された手法により、常時10~20cm程度窓を開けることによって、常に清浄な空気を取り入れて換気しております。
さらに、今年度から各教室に設置した暖房設備を稼働させ、室温17℃以上を保つよう努めています。あわせてマニュアルに示されている、教室内での防寒のための上着等の着用についても、柔軟に対応することとして、各学校に対し通知しております。
また、文部科学省が示す「学校環境衛生基準」において、教室内の湿度は「30%以上、80%以下であることが望ましい」とされていることから、学校薬剤師により教室内の湿度について年に2回の検査を実施しておりますが、昨年度の調査では冬場において平均60.4%、最低でも30%を下回る学校はなく、基準を満たしておりました。今後につきましても、教室内湿度や温度については注視してまいります。
これから花粉の飛散が増え、花粉症の方には大変つらい時期を迎えますが、新型コロナウイルス対策においても教室内でもマスク着用となっており、花粉症対策においても引き続きマスクでの対応をお願いしたいと考えております。
今後も感染症対策を継続しながら学校教育活動を進めてまいりますので、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。学校での状況に疑問点やご不明な点等がございましたら、ご連絡いただきますようお願いいたします。
【令和3年2月回答】
教育委員会学校保健課
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