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更新日:2021年7月19日
コロナ対策を徹底するよう毎日無線で注意喚起がなされていますが、内容が気になります。
放送の中で「市中感染が広がりつつある」と言われていますが、「市中感染」の定義は何で、何のデータを根拠にそのような放送をされているのか不明です。私が知る限り、佐世保では感染源が判明している事例がほとんどで、市中感染が広がっているという事実はないのではないでしょうか。
また、7日間の移動平均を見ると、1月初旬にピークを迎えて以降、明らかに感染者数は減少してきているはずです。市民は十分に対策をとっており、現状を維持できれば問題ないはずですが、それにも関わらず毎日漠然と「市中感染が広がりつつある」と聞かされると非常にストレスが溜まると思います。無駄に経済を止めないよう、もう少し実態に即した意味のある放送をお願いしたいと思います。
【令和3年2月受付】
このたびは、貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。
防災行政無線につきましては、現在の県内・市内の感染状況に応じて内容を変え、放送させていただいております。
最近の状況としましては、1月下旬に1日20名を超える陽性者が確認される等、市中感染が疑われる陽性者もいらっしゃったため、「市中感染が広がりつつある」という表現としておりました。また、県内においても1月6日から特別警戒警報が発令され、2月以降も放送を継続させていただいていたところです。
しかしながら、現在は比較的落ち着きつつある状況により、2月21日をもって本市に継続して発令されていた特別警戒警報も解除されたことなども踏まえ、2月23日から放送を一旦休止することといたしました。今後も、ご意見にありますように状況に即した放送となるよう努めてまいります。
市民の皆様には感染拡大防止のため、あらゆる面で対策にご協力をいただき感謝申し上げます。今後は感染対策を継続しながら、感染拡大防止の切り札と言われるワクチン接種事業を鋭意進めてまいりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
【令和3年2月回答】
保健福祉部保健福祉政策課
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