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更新日:2022年9月29日
昨今、過剰な感染対策の見直しが行われています。
もう3年目になり、ワクチンも治療も薬も、希望者に届くようになっています。
コロナウイルスで、子どもはほとんど亡くなりません。ウイルスはゼロにはならず、共存していくものだと思います。
しかし、未だに小学生の子どもたちは熱がなく、元気で健康であるにも関わらず、運動会の練習も、運動会も、授業も、昼休みや登下校も、ほとんどの子どもたちがマスク着用で過ごしています。
先日、厚生労働大臣が、鬼ごっこはマスクをしなくて良いと仰っていました。学校では感染対策よりも熱中症対策を優先するように仰っていました。しかし、学校ではほとんどの子どもたちがマスクを外していません。
マスクを強要されて、子どもの具合が悪くなった場合、責任を取っていただけるのでしょうか。
子どもたちの発達、熱中症、窒息などマスク着用によるリスクをとても心配しております。子どもたちを安心して学校に送り出すことができません。
どうか、学校における感染対策の見直しを徹底していただきますよう、お願い申し上げます。
【令和4年5月受付】
学校における新型コロナウイルス感染症対策につきまして、これまでもご理解とご協力をいただいておりますことに心から感謝を申し上げます。
本市におきましても、感染者数は依然として、10代、10歳未満に多く、未だ収束の兆しが見えておりません。
そのような中、マスクの着用について政府は、5月23日に「基本的対処方針」を変更し、十分に距離が保てる場合や体育の授業についてはマスクをつける必要がないとし、夏場は熱中症対策を優先させることについて明記されたところです。
それらを踏まえ文部科学省は、5月24日に「学校生活における児童生徒等のマスクの着用について」の中で、マスクの着用が不要な場面について以下の4つの例を示しました。
この通知を受け、佐世保市教育委員会では、5月26日に市立小中学校等に対し、本通知に則った適切なマスク着用について、指導を徹底するよう通知いたしました。
上記の場面については、児童生徒等がマスクの着用を希望する場合についても配慮することとしておりますが、ご意見にもありますように健康被害の恐れがある場面においては、マスクを外すことについて指導することとしております。
5月27日現在では、本市の小中学校におきましては、4校で学年または学級閉鎖の対応を行うなど、今、なお多くの感染者が発生しています。マスクは基本的な感染症対策の一つとされておりますことから、学校における感染症対策につきましては、手洗いや換気の徹底等とともに適切なマスク着用について指導をしてまいります。今後もご理解とご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
【令和4年6月回答】
教育委員会学校保健課
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